parkrunファミリーは世界22か国から成り立っています。その中からいくつかの国について詳しく見ていきましょう。
今週はシンガポールです。イベントアンバサダーのドミニーク・ワトキンズさんが話してくれました。
オーストラリアのAlbert Melbourne parkrunのイベントを立ち上げたキャロル・カニングハムは、2013年にメルボルンからシンガポールへの転勤をオファーされました。彼女がまず思ったことは「parkrunを連れて行けるなら受けるわ」でした。これが、シンガポールがアジアで最初のparkrun開催国となる始まりでした。
べドック地区が最初のparkrun候補地だったのですが、約1年の交渉の末、NParksからEast Coast Park parkrunでの申請が降り2014年の6月、29人の参加者と7人のボランティアで開催されました。
今では4つのparkrunがシンガポールにあります。East Coast Park parkrunはシンガポールの南東海岸に沿う埋立地に作られた一番大きな公園です。
チャンギ国際空港に近接しているため、旅行者に人気があります。実際、たくさんのパイロットや客室乗務員がレイオーバーの間に参加していることで知られています。
West Coast Park parkrun はその名の通り中心街の西に位置しており、シンガポールで最大級の遊具場を持つ公園でもあるため家族連れにとても人気があります。
次はBishan parkrunです。シンガポール島の中心からやや右寄りの商業地区の北にある住宅地に位置しています。カラン川に並行したコースを2往復します。
Bedok Reservoir parkrunは2019年12月に初開催された新しいものです。コースは平らで1980年初頭は砂の採石場だった12.8million m³の貯水池の周りを一周します。
ここでのイベントは、parkrun後にウォーターボード、セイリング、フィッシング、カヌーやカヤックを楽しめるので、水上スポーツ愛好者にとっては最適です。
参加者がどんなにparkrunに対して情熱的かを感じるのはとても素晴らしいことですね。parkrunは世界様々な人を一つにまとめるイベントだと思います。多くの人がご存知のようにここは暑くて湿気の多い気候のためイベントは朝の7:30から始まります。
幸運なことに、シンガポールには協力的で熱心なボランティアチームがいます。このことはイベントアンバサダーとしてとても助かっています。
毎週、沢山の観光客がシンガポールを訪れていますので、その分沢山の思い出深い出来事が年中あります。
例えば、最近ハネムーンで訪れるという新婚夫婦からのメールを受け取ったのですが、私が走っているときに「Just Married!(結婚しました!)」と書かれたTシャツを着たカップルがいたのです。なので、ああ、きっとあのメールの人達だと思いました。
後日その人たちに「あなたたちを見かけましたよ。いい日を過ごせましたか?」とメールをしたのですが、実際私が見たのはこれもハネムーンで訪れていた別の新婚カップルだったということがありました。
個人的なこととしては、今年の新年のparkrunは特別でしたね。というのも私の家族全員が初めて同じイベントのparkrunに参加することができたからです。
シンガポールのparkrunが再開されたらもっと沢山のparkrunをすぐに立ち上げたいと思っています。今年の終わりにはPunggol(Oasis) parkrunの開催を予定していますし、その他Admiralty Park (Woodlands)、Jurong Lake (Lakeside) 、Pasir Ris Park となどの10箇所以上の候補地があります。
私たちのチームに入ってこれらの場所でparkrunを始める準備の手伝いに興味を持っていただいた方は、こちらにぜひご連絡ください。
今週はparkrunアンバサダープログラムの10年を振り返ります。 アンバサダーの役割はより多くの人々がparkrunとつながり、知識を共有し、コミュニティの健康と幸せをサポートすることを可能にしました。 …
ラヘマ・マモドさんは、5キロの初心者プログラムを終了した後、parkrunに参加し始めました。誰もを受け入れる包括性のあるparkrunコミュニティのサポートを楽しんでいるうちに、ランニングクラブに入会し、長距離の大会に…