ニュース - 2020年09月07日
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アンケート調査から方針を導く方法

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世界的な新型コロナウイルスのパンデミックの間でも、parkrunは急速に成長しているため、700万人のparkrun登録者の見解と動向を理解することは、組織の意思決定にとって重要であるだけでなく、とてつもない挑戦でもあります。少数の参加者で始まった単一のイベントから、5つの大陸にまたがる何千もの場所へのparkrunの進化は、重要な決定についてコミュニティ全体に相談することは実際には不可能であることを意味します。

 

しかし、組織として私たちはこれまでと同じようにparkrun参加者を大切にし、コミュニティの気持ちに寄り添って進んでいきたいと考えています。そのためここ数年、以前にも増して、意味のある洞察とフィードバックの継続的な収集にますます力を入れてきました。

 

その重要な仕事の第一線にいるのは、parkrunの分析責任者であるマイク・グラニーです。サルフォードで家族と一緒に常連parkrun 参加者であるマイクは、parkrunが適切な意思決定を行うために必要な情報を適切なタイミングで提供するための質問を導き数値を算出する、彼の役割について詳しく話てくれました。

 

私の仕事の多くは、parkrun参加者が歩いたり、ジョギングしたり、走ったり、ボランティアをしたりするたびに生成される統計によって生まれ、みなさんと同じようにparkrun後の余韻に浸りながら始まります。これらの参加統計は、登録者がどのくらいの頻度で参加するかを把握するためにみて、このデータからparkrunの平均フィニッシュタイムが毎年遅くなっているなどの洞察が明らかになります。

 

私の役割のもうひとつは、parkrun参加者に耳を傾け知ることで、その多くはアンケート調査という形で行われます。通常、私たちの調査は、なぜ参加するのか、なぜ参加しないのか、人々がどうやってparkrunを知ったのか、イベントについてどう感じているのか、スポンサーについてどの程度認知度があるかなどの質問に焦点を当てています。

 

私たちはコミュニティの声を聞くことがとても重要で、この声や洞察の収集が意思決定のプロセスをサポートすることの重要性を常に理解してきました。これは、イベント数が少数で、参加者のすべてではないにしてもほとんどを知っている場合、これは非常に簡単な作業となります。

 

ところが、parkrunが現在22か国、2,100箇所以上の場所にあり、登録者が700万人と考えると、洞察の収集とデータ分析の仕事ははるかに複雑になります。ですがこれが大変重要なことには変わりありません。

 

近年、私たちはより良い拡張可能なコミュニティからのフィードバックを受ける方法を見出し、オペレーション上の意思決定から、健康と福祉分野への介入の方法、または新しい資金確保など、私たちが知る必要がある事への回答をすばやく見つけられるようになりました。

 

これをするのに、参加分析によるデータ収集の継続的なプロセスと、多数の定期的および独立した調査を行っています。つまり、フィードバックに常に耳を傾け重要な洞察を収集し、適切なタイミングで適切な意思決定を行うために使用する傾向を見極めているのです。

 

毎月、様々なトピックのアンケート調査回答が、1万人を超えるparkrun参加者から寄せられます。コミュニティの規模とparkrun参加者達が積極的に答える意欲は、これらが確固とした統計で、結果は精度の高い母集団全体の調査結果であると自信を持って言うことができます。

 

これらの定期的なアンケート調査は、parkrun参加者達がどのように感じているかを経時的に追跡するのに役立ちます。私たちが常に注視していることのひとつは、コミュニティのparkrun対する信頼度です。常に 93〜95%のparkrun参加者が「parkrunは私が信頼するブランドです」という質問にポジティブな回答選んでいます。これは驚くほど高い数字で、長年にわたって多くの人々がparkrunをシンプルで一貫性を維持するために努力し、意思決定について慎重に検討し、それらを明確に、正直に、透明性をもって伝えてきたことの証と言えます。

 

ここ最近の焦点は、現在まだ中止されているparkrunの再開に移っています。これらから洞察を収集することで、新型コロナウイルスの影響でのロックダウンや自粛生活の経験、感染拡大への対応、parkrun参加者達がイベントに戻る意思があるかを理解するのに役立ちます。

 

現在、いくつかのparkrun地域で毎週「parkrunへの復帰」アンケート調査を行っています。この調査結果は私たちが再開に当たり、どれだけの人数のparkrun登録者達がウォーキング、ジョギング、ランニング、またはボランティアとしてイベントに戻って来るかを予測するのに役立っています。

 

私たちの調査結果は、大部分のparkrun登録者がparkrunに早く戻りたいと思っていることを強く示唆しており、毎週これらの数は増加し​​ています。しかしながら、大多数と同じように重要な少数の人々が再開に神経質になっていることも分かっており、私たちはこれらの人々の気持ちも常に念頭に置いています。

 

最近新たに開発した別の調査では、新型コロナウイルス感染拡大とロックダウンがparkrun参加者達の生活に与えた影響を調べています。

 

この調査は健康と福祉のチームが計画したもので、彼らの仕事はparkrun参加者達がコミュニティに与えるポジティブな影響を最大限に引き出すことです。

 

これは、ここ数か月の出来事で最も大きな打撃を受けた人々、運動やparkrunに復帰することに気後れしている人々の気持ちを理解することに役立ちます。そして、これらの人々が再びparkrunで野外活動を楽しむことができるようにサポートする為の最善の方法を探る手掛かりにもなります。

 

まだまだ乗り越えなければならないことがたくさんありますが、parkrunがより多くの地域に戻ってきて、バーチャルボランティアアプリがタイム計測とスキャンの魔法を働かせてくれる、無料で毎週計時のウォーキング、ジョギング、ランニング、そしてボランティア活動が再び始まるのを楽しみにしています。

 

とても待ち遠しいです。

 

 

マイク・グラニー

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