ニュース - 2020年09月07日

世界のスポットライト:デンマーク

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parkrunファミリーは世界22か国から成り立っています。その中のひとつ、今週はデンマークをご紹介します。

 

2000年から2010年にかけてスカンディナビアへparkrunを広めた人達にインタビューしました。

 

最初のparkrunは2004年10月2日(土)ロンドンのブッシーパークでポール・シントン-ヒューイットによって行われ、そこから世界へと広まっていきました。英国の次にジンバブエで開催さたのですが、それは短期間に終わり、実際のところデンマークが英国以外で最も開催歴が長い国となります。

 

2009年5月にデンマークのアマー島で最初のイベントが行われてから11年が経ちます。parkrunデンマークの設立者はジョナサン・シドナムです。

 

「parkrunをデンマークで始めた事は私の最も誇れる事です」とジョナサンは語っています。

 

「私はまだ英国でparkrun が2〜3箇所しかなかった頃からパークランナーでした。英国への里帰りの時にウインブルドンコモン、後にブライトンへと足を伸ばしてparkrunに参加していました。驚く事に私が一番多く参加したホーブパークはまだ開催地として残っています。

 

ブライトンで、ポール・シントン-ヒューイットとロジャー・ウィルソンがコペンハーゲンでAmager Fælled parkrunを始めたいと私に会いに来ました。私も里帰り時の年に数回のことではなく、毎週土曜日にparkrunをしたいと思っていました。

 

それは、私が始めたばかりのランニングクラブCityløberneのトレーニングをしたかったという理由もあります。このクラブはランニング初心者のためのプログラムでデンマークのスポーツ協会の一つであるDGIが主催しているものです。Cityløberneはヘンリク・ポールセンなしには語れません。そして彼なくしてAmager Fælled parkrunの開催はなかったでしょう。

 

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ヘンリクはその後に始まったほぼ全てのデンマークでのparkrunイベントディレクターをサポートしています。

 

Amager Fælled parkrunが徐々に参加者を増やしていっている間、ヘンリクと私は妻の助けを借りながら初年度のほとんどの土曜日をイベントの開催に費やしました。

 

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デンマークparkrunを広めた功績者:ジョナサンとヘンリク

 

Amager Fælled parkrunとデンマークparkrunのもう一人の功績者はアン・ピーターソンです。

 

アンは「私がAmager Fælled parkrunを知った時は既に始まって3年以上も経っていました」と言っています。(下記写真。parkrun参加者と共に)

 

「残念ながら私がどこでparkrunの事を聞いたかは覚えていないのですが2010年8月14日に初めてparkrunに参加して全部で8回参加しています。加えて8回のフリーダムランもしました。そのうちの4回は2012年の初めの頃です。」

 

その後、2012年の8月に知人がコペンハーゲン・アイアンマントライアスロンの参加者を応援に行こうと誘ってくれて、それが私の応援デビューになりました。

 

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大声で声援をあげて手を叩いて飛んだり跳ねたりととても楽しかったです。そして幸運な事に私は年間52回(1回じゃないですよ!)それができる場所を知ったのです。

 

ボランティアを始めたきっかけは覚えていないのですが私の好きな応援すると言う事とうまく結びついているのでparkrunはすっかり私の土曜の朝の習慣になりました。私が参加しているparkrunは大きなものではありませんが、私たちデンマーク人が言うところの“hyggelig”(デンマーク語で居心地がいい空間を指す言葉)なんです。

 

オリジナルのタグホイヤーのタイマーが最新のバーチャルボランテイアアプリなどに取って代わってから久しいですが、まだちゃんと動いていますよ。長い紙にタイムを記録していた時からはもう何年も経ちました。

 

私たちは10年先を見ているので、子供達がボランティアチームに参加するのは大歓迎しています。

 

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今デンマークには8のイベントがありまます。ラーネルスのNordre Faelled parkrunは2018年11月に開催されたいちばん新しいもので、その一つ前に開催されたコペンハーゲンのアマーストランド公園から6年後のことです。デンマークの別のイベント場所はもう直ぐ10年を迎えます。そのうちの2箇所は500回開催を達成しました。

 

デンマーク民族という力強い民族によって開催されているため過去10年間ほとんど中止になる事はありませんでした。いくつかのイベントはこの10年間途切れることなく開催されています。それゆえにコロナの影響でイベントを中止せざる負えなくなった事がとても残念です。

 

2016年にparkrunはスウェーデンで開催され、ついでフィンランド、ノルウエーと続いていきました。それ以降デンマークでのイベントは北欧の他国と密に協力しあって行っています。エーレスンド海峡(そしてそれをつなぐ橋)を超えたところにあるMalmö Ribersborg parkrun 、これはその繋がりを証明する思い出深い場所となりました。

 

特に2019年の新年に行われたダブルイベント。元旦の朝、コペンバーゲンでのparkrun後、列車に乗って海峡を越えスウェーデンのマルメにも参加。2カ国に渡る同日イベントにたくさんのパークランナーが参加しました。

 

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デンマークは世界で最も幸福度が高い国としてランキングに入っています。デンマークのparkrunが独特のユニークさを持っていてもさほど驚きはありません。

 

例えば、デンマークのいくつかのparkrunではコースマーカーに矢印の代わりにお花を用いる事で知られています。

 

環境にも優しくそして後で鳥たちが食べてくれるので回収する必要もないのです。効率的ですよね。そして意外なことではないですがパークランナーのほとんどは自転車でやってきています。

 

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デンマークで新しいイベントを始めるという熱意は健在です。parkrunが復活したら2020年中にふたつのイベントを新規開催できるかを検討しています。

 

コロナ禍の状況で全てが中止になっていますが現状況から抜け出せ次第すぐに元の軌道に乗り出せればと願っています。

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