あなたは一人ではありません

parkrun新年の抱負キャンペーンも残り後2週間となりました。これまでのあなたの努力は個人の旅となったことでしょう。ですが、あなたは一人ではありません。

2021年の始まりに、あなたをparkrun新年の抱負キャンペーンにお誘いしました。そして、この期間中みなさんをサポートし応援し続けることを誓いました。毎週、私たちはモチベーションをキープするためのヒントやビデオ、世界中のparkrunファミリーからのストーリーをシェアし続けました。

これは、地元のparkrunがまだ再開されていない地域の人たちにとって極めて重要なものでした。私たちは時には励ましやモチベーションを上げてくれる人が必要なものです。より多くのみなさまがこのキャンペーンを通してシェアした旅を楽しみ、ご自身の為にもなったことを願います。

この7週間で多くのことが起こりましたが、本当に意味のある変化には時間がかかることもわかっています。parkrunは最初の5年間で、世界中で20万4千人の参加者を記録し、次の5年間でさらに720万人、次の5年間でさらに4,690万人が参加しました。parkrunが成長し、世界中で2,200以上のイベントが開催されるようになるまでには、16年かかり、今では毎週30万人近くが参加しています。

parkrun新年の抱負の目標についても同じ事が言えます。成果が出るまで気長に自分と付き合っていきましょう。 あなたが変えた生活習慣や行動のすべてのメリットを思うようにすぐに体験できるとは限りませんが、時間の経過とともに振り返ると、自分がどれだけ大きく成長したかに驚かれることでしょう。

parkrunが2004年にポール・シントン-ヒューイットCBEによって創設されたことはよく知られています。 13人の勇敢なランナーと5人のボランティアが初めて参加したのは、鬱陶しい天気の10月の朝でした。parkrunの成長と、そしてさらに重要なことに、世界中でのその信じられないほどの影響は、parkrunコミュニティ全体によるものです。

このコミュニティに含まれるのは、少人数のグローバルスタッフ、50万人以上のボランティア、イベントで歩いたり、ジョギングしたり、走ったりするすべての人、スポンサーやパートナー、メディアなど、数えられないほどリストは続きます。それは、共有されたビジョン、責任、献身、忍耐力、そして情熱に基づいて構築された総合的な取り組みの結果です。

parkrun新年の抱負の旅についても同じことが言えます。もちろん、あなたは個人的な目標を達成するために努力していますが、価値はそれを他の人と共有することから、コミュニティの一部を感じることから得られます。他の人から物質的には離れていても、喜びや励まし、失敗談や問題さえも共有できる仲間の一部であると感じてくれることを願っています。そうした経験を通してこの旅のすべてはより豊かになります。

parkrunイベントの観点からこれを考えてください。あなたは一人でイベントに行き、初参者かもしれませんが、初参加者歓迎の説明をするボランティアから、スタート前の説明の際にあなたの隣に立っている人まで、イベントの終わりまでに数多くの様々な人々と交流しします。スタート前の説明、コース沿いにいる多くの応援ボランティア、3キロ地点に到達したときに競い合った人、フィニッシュを通過するとすぐに友達になり会話を続けてた人、バーコードスキャナーに声をかけてparkrun後もちょっとしたお茶の機会に参加することにした人などです。

一人旅かもしれませんが、あなたは一人になることはありません。

このキャンペーンの第７週も終わりに近づき、あなたはもう新年の抱負の目標にほぼ到達しているかもしれません。コミュニティや仲間を大切にしていることを示す一環として、あなたをサポートしてくれた人たちに、ありがとうを表現してみましょう。直接会ったり、電話したり、またはSNS、もしくは励ましてくれた人やアドバイスをくれた人とのストーリーをこちらにお寄せください。

parkrun新年の抱負の旅の終わりを告げるベルが鳴った時、個々それぞれのストーリーの集まりは、キャンペーン最後の祝福をさらにスペシャルなものにしてくれることでしょう。

#loveparkrun