ほとんどのparkrun開催地域で、新型コロナウイルスに関して幾分混乱した状況が続いています。
ロックダウンによる制限がさらに強化され、現在困難な状況に置かれているparkrunファミリーがいる一方、その他では状況回復の兆しが見え始めている国と地域もあります。
南アフリカでは、近頃政府が新型コロナウイルスの警戒レベルを1に引き下げたことにより、1.5メートルのソーシャルディスタンスを保つことを前提とし、屋外集会の人数制限が500人までとなりました。こうして前向きな動きはあったものの、現状では未だイベントを再開できる立場にありません。200箇所を超えるイベントと120万人の登録者を抱える南アフリカ地区の状況を日々注視し続け、今後数週間ないしは数か月の間により明るいニュースをお届けできることを願っています。
先週末は全世界で516箇所のイベントが開催され、その中にはロシアで再開された42箇所のイベントも含まれていました。
今週の日曜日には、いよいよイングランドで52箇所のジュニアparkrunが再開を迎えることを非常に嬉しく思っており、同時にこれはparkrunコミュニティが再集結し、無料で楽しい屋外身体活動イベントの再始動に向けた重要なステップだと捉えています。
4月18日(日)には、更に28箇所のジュニアparkrunイベントが再開を控えており、その後も引き続きより多くのイベントが順次再開される見込みです。
世界各地のあらゆる場所で異なる状況下にあっても、parkrunコミュニティはいつもあなたのそばにいます。週を重ねるごとに、全世界にparkrunイベントが戻ってくる日が着実に近づいているはずです。
parkrunグローバル最高執行責任者
トム・ウィリアムズ
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