先週末は、ポーランドで72のイベントが再開し、8か国で行われた768のイベントに6万6千人近い参加者が集まりました。これにより、昨年3月に新型コロナウイルスのパンデミックが発生して以来、世界で最大数のparkrunイベント実施を記録したことになります。
新たにイベントが再開を迎えられることは状況が大変大きく前進していることを表し、それは私たちにとって非常に心強く、また希望を与えてくれるものです。現在では、オーストラリア、ニュージーランド、日本、ロシア、南アフリカ、アメリカ、フォークランド諸島、ジャージー島、ガーンジー島、マン島並びにポーランドでparkrunイベントが順調に遂行されています。
そして今後数週間に渡って世界各地の様々な地域で更なるイベント再開を控えており、状況はますます前向きになってきています。中にはイベント再開予定日の公式発表に関して現在確認作業中のケースもありますので、それらは明らかになり次第こちらのアップデートや各国のコミュニケーション手段を利用してお伝えしていきます。
今後数週間で予定されているイベント再開スケジュールは以下の通りです。
6月19日 デンマーク
6月20日 スコットランド(ジュニアparkrunのみ)
6月26日 北アイルランド
7月3日 フランス
7月24日 イングランド
8月7日 スウェーデン
今週早々に確認した通り、イギリス政府よりロードマップのステップ4への移行を7月19日まで延期する発表があったことに伴い、イングランドでのparkrun再開は7月24日土曜日まで遅らせる運びとなりました。
イングランドでのイベント再開に先駆け、大多数のイベント開催地の土地所有者から再開許可を得るためにここ数週間で膨大な時間を費やしてきました。しかし、政府からはparkrunは安全であり再開しても良いという法的な許可と承認が得られたものの、残念ながら各地域のイベント再開許可の相当数はステップ4への移行次第となっていました。
スコットランドとウェールズに関しては、イングランドのイベント再開日と照準を合わせる可能性も考慮しつつ、近々再開予定日を設定できる見込みです。しかし、parkrunのようなイベントに対する具体的な制限措置が明確ではありませんので、再開に関する詳細が決まり次第こちらで改めて最新情報をお伝えします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
parkrunグローバル最高執行責任者
トム・ウィリアムズ
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