フィードバック - 2021年09月09日

新しい自分になれました

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リアン・ホールさんは、人生のほとんどを1日に10回もの発作に悩まされながら生きてきました。4度目の脳手術を受けて、彼女はやっと発作のない生活に慣れてきました。

 

リアンさんはハルparkrunが回復の大きな力になったと感じています。

 

私は6歳のときに、右の側頭葉にさつま芋くらいの大きさのDNET脳腫瘍があると診断されました。そのせいで、1日に10回もの発作が起きていました。最初の手術の後も、まだ腫瘍の一部が残っていて発作が続いていましたので、8歳のときに再度手術を受けました。

 

ずっといろいろな薬を試したけど、どの薬も毎回起こる発作を止めることはできなかったんです。

 

私は、同年代の人たちと同じように普通の生活を送ることができませんでした。発作のため、一人でいることができず、学校を休まなければならないことも多かったのです。それで小学校に通うのはあきらめて、家で家庭教師をつけて勉強しました。

 

中学・高校・大学とできる限り普通の生活を送ろうと努力しましたが、なかなかうまくいきませんでした。いつも決まって発作が起こるので、そのことでいじめられてばかりいました。

 

保育士になるためにハル・カレッジで勉強し、3つの教科で最高の成績をとりました。その後、仕事に就いたけど、発作のために継続的な仕事をすることはとても難しかったんです。

 

普通の生活を送ることも、自立した生活を送ることもできなかったので、本当に大変でした。ありがたいことに、私には愛する家族がいて、私をずっと支えてくれました。

 

18歳になったとき、毎年1回受けるMRI検査で、脳に変化が見られました。まだほんの少しだけ腫瘍が残っていて、発作の原因となる瘢痕組織がたくさんありました。

 

地元の国会議員のおかげでシェフィールド・ロイヤル・ハラムシャー病院に紹介をしてもらい、ここで私の人生は変わりました。電気的活動がどこから来ているのかを医師が解明するために、脳の状態を把握するた検査を何度も受けました。これには8つの深さの電極を脳に埋め込む必要があり、1ヶ月間の入院でデータを収集しました。

 

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2017年5月8日、私はイギリスで初めてRÒSAロボットによる手術を受けた人となりました。手術には7時間かかりましたが、薬の量が少なかったので2回の発作が起こってからは、発作が起きませんでした。

 

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ようやく普通の人と同じような生活を始めることができましたが、ちょっと出遅れてしまいました。

 

これまでは誰かと一緒にいなければならなかったのに、自立した生活に慣れなければならず、不安でした。自信をつけ、自分の殻を破るためのチャレンジが必要だと思いました。

 

父がハルparkrunで走り始めたので、一度週末にどんなものか見に行くことにしました。

 

初めてのイベントでは、未知の世界に挑戦することになり、とても緊張しました。発作が起こるのが当たり前の生活だったので、発作を起こすのではないかと心配していましたが、その必要はありませんでした。みんな親切で、フレンドリーで、サポートしてくれて、とても素晴らしい経験になりました。私の人生になかったものだったので、もちろん夢中になりました。

 

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parkrunで多くの親友ができました。parkrunファミリーとして、お互いにサポートし合い、応援し合い、楽しんでいます。土曜の朝の最高の楽しみであり、興奮と喜びでいっぱいになります。

 

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私はボランティア活動をとても楽しんでいて、ランディレクターを含むほとんどの役割をこなしてきました。parkrun参加者と話をしたり、多くの人と交流するが大好きです。今でも歩いてparkrunに参加しています。特に最後尾確認係をすると5キロを歩きながらボランティア活動もできるので、両方の良いとこ取りが出来てお気に入りです。

 

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ハルparkrunの500回目のイベントのお祝いなど、たくさんの素晴らしいparkrunの思い出があります。パンデミックでイベントが中断していた時は、とても寂しかったです。でもその間もparkrun仲間とは連絡を取り合い、(not)parkrunでも忙しくしてしました。私はホームイベントで最も多くの(not)parkrunを記録しました。また、カメラを持って頻繁にウォーキングもしました。前回の手術後にカメラが趣味になったんです。

 

2021年7月24日、イングランドのparkrun再開の日は感動しました。ウォーキングをして、友達にも会えたし、parkrunファミリーがまた集まることができて最高の気分でした。

 

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これからparkrunに参加しようと思っている人、迷っている人には、今すぐ参加してほしいですね。何を見逃しているかわからないし、自分を高めてくれるし、とても楽しいです。

 

ハルparkrunは私の回復に大きな役目を果たしてくれました。parkrunがなければ、今の私の自信やスキルはなかったでしょう。自信がついて、やっと発作のない生活ができるようになって、新しい自分になったのです。

 

リアン・ホール

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