12月のボランティアアップデートへようこそ。
困難な状況を乗り越えて11月最後の土曜日にイベントの再開を果たしたオーストラリアのビクトリア州を含め、先月は更に多くのイベントが戻ってきたことをとても嬉しく思います。イベント再開に向けてご協力くださったすべての方々に感謝しております。
まだ世界すべての地域でイベントが再開していませんので、私たちは一日も早く再開の日を迎えられるよう努めてまいります。
デジタル表示のバーコード
慎重に検討した結果、今後モバイルデバイスに表示されたバーコードをスキャンすることを受け付けるという結論に至りました。これに関する詳細は、こちらでご覧いただけます。
参加者がタイムを記録するためには、スキャン可能なバーコードを持参していただくこと、そしてイベント参加中は緊急連絡先(ICE)の詳細を常に携帯していただくことを引き続き推奨していきますが、今後はもしそれらがデジタルデバイスの画面上に提示された場合でも、受け付けを可能とします。
ジュニアparkrunイベント数最多記録!
ジュニアparkrunでは、新たなイベントが増えてきている一方で、既存のイベントも徐々に再開しています。11月21日の日曜日、イギリス、アイルランド、オーストラリアで合わせて356のイベントが開催され、総イベント数が新記録に到達しました。これまでイベント催行に貢献してくだった7,000名以上の素晴らしいジュニアparkrunのボランティアの皆様に、心から感謝しております。
天候とイベントのキャンセルについて
イベントが開催されるあらゆる地域で、寒い季節になると、特に年配の参加者やボランティアに関連したトラブルが増える傾向にあることが目に付きます。参加者の様子に気を配り、気温が下がる際には暖かい服装を心がけるよう勧めてください。
イベントを安全に催行するのが、何時でも私たちが最優先することです。寒い時期にちょっとした凍結箇所があった場合、適切に対処することで危険を回避できるかもしれませんが、安全を損なう恐れがあると判断した際には、イベントを中止してください。イベント当日のランディレクターは、たとえスタート直前やイベントの最中であっても、状況に応じてキャンセルの決断をすることができます。
イベントをキャンセルしなければならない場合、WebFMSのmenuから、できるだけ早く必要事項を記入して連絡してくださいますようお願いします。そして、下記の点を把握しておいてください。
更に詳しい情報は、こちらのキャンセルポリシーのページでご覧いただけます。
年末年始のparkrunイベント
現在世界各地のイベントチームは、年末年始のお祝いシーズンのイベント催行に関する確認作業に追われています。お近くのイベントが開催されるかどうか、こちらのページにある該当地域をクリックして、詳細を確認できます。これらのイベント開催日にボランティアとして参加いただける方は、ぜひイベントチームまでご連絡ください。
尚、これまで元日に催されていた「ダブル参加」(2つのイベントに時間を追って参加できる)は、もう行われていません。(この決定に関しては、以前のボランティアアップデートに記載されています。)すべてのイベントは、平常通りの時間に開催されます。
年末年始のお問い合わせ
12月23日から1月3日まではクリスマス並びに年末年始の休業期間となりますので、イベントサポートに関連した緊急のお問い合わせ以外には返答しかねます。私たちのサポートチームは全世界のイベントに対する責務を負っているため、休業期間中もイベントの催行に伴って送られてくるお問い合わせには目を通し、内容に応じて優先的に対応していきます。
この期間中にリザルト処理で問題が生じた場合、WebFMSのチャット機能を使って連絡してください。画面右下に表示されるチャットの吹き出し(アイコン)をクリックするとチャットすることができます。特にクリスマスと元日にイベントを催行するイベントチームは、この点に十分ご留意ください。
重大インシデントラインは、当然のことながらparkrunイベント全開催日に対応しています。
ボランティアハブ
いつもご紹介していますが、このアップデートを読んでくださっている機会に、ぜひparkrunでボランティアする際に役立つ情報がが満載のボランティアハブをご覧ください。また、イベント開催時に必要なボランティアの役割についての詳細は、parkrunの指針でお読みください。 更に、parkrun安全ガイドハブには、イベントに参加する子供たちや社会的に弱い立場にある方たちの安全を確保するための必要事項が記載されていますのでご参照ください。
parkrunボランティアのご紹介:サンドラさん
「6年前、私は地元のparkrunイベントの開設に携わったチームの一員でした。一種の広場恐怖症とパニック障害を患っていましたが、それをうまく隠しつつ徐々に症状を克服し、コース誘導係としてイベント参加を楽しんできました。今ではボランティア回数が100回を超え、v100のマイルストーンを達成しました。皆さん、何事もあきらめずに頑張りましょう!」
今月も最後までお読みいただきありがとうございました。新年にまたこのアップデートをお届けする日まで、世界各地でみなさんが安全でアクティブに過ごされることを願っています。お近くのイベントが再開済みでしたら、週末お会いしましょう。
parkrunグローバルオペレーションマネージャー
ジェームズ・ケンプ
2020年夏、コロナ禍中で娘と共に夫を看取りました。喪失感に陥る中、私の朗読表現活動、娘のピアノ演奏活動も休止状態が続き、引き篭もる日々が続きました。 そんな時、娘がたまたま加入したばかりのVitality…
サイモン・トビンさんは医師として1週間を通じて毎日何百人もの人々と会話をしていますが、大勢の前でスピーチをするのは苦手で緊張すると吃ってしまうほどでした。しかし、parkrunボランティアに参加したことで大勢の人と話すこ…