バーチャルボランティアアプリは、parkrunのタイム計測とバーコードスキャンに革命を起こしました。
5年前、ドイツで初めて完全アプリ化されました。そして今、パンデミック後、他の国のparkrunもそれに続いています。
私たちがアプリを愛用している理由はここにあります。
2017年、ドイツはアプリのみでparkrunを開始した最初の国となり、イベントには写真のような従来の高価なノートパソコンやスキャナー、ストップウォッチなどを用意する必要がなくなりました。
この動きはドイツ中のボランティアに受け入れられ、新しい地域でよりスマートで無駄のないアプローチを開始するための基礎を築きました。
参加者の多くは、下のスキャナーのような、結果を記録し報告するための古いデバイスを覚えているかもしれません。パソコンに接続し、ドライバーや追加ソフトをインストールし、次のイベントまでに充電する必要があったデバイスです。
しかし、バーチャルボランティアアプリの導入により、イベントは大きな変革を迎えました。それ以来、世界中のparkrunイベントが徐々にこのアプリを採用し、最終的には昨年から使用が義務付けられました。
parkrunのグローバルオペレーションマネージャー、ジェームス・ケンプは、その背景を次のように説明しています。「しばらく前に、イベントでタイム計測やスキャンに使われているいくつかの自作アプリがあることに気づきました。その中で、オーストラリアの小さな会社が地元のparkrunのために作ったアプリがとても気に入りました。そこで、すべてのイベントに提供できる公式アプリがあれば素晴らしいと考え、彼らと連絡を取り合い、バーチャルボランティアが誕生しました。」
アプリを導入したことで、新しいイベントを立ち上げる際の障壁が減りました。
計測のプロセスをより簡単かつ迅速に行えるようになっただけでなく、ボランティア活動への障壁も取り除かれ、これまで古い機器におじけづいていた人たちが、スマホを使って自信を持ってその役割を担えるようになったのです。
これが、parkrun初のストップウォッチです。
また、リザルトの記録もスピードアップし、イベント後のリザルトの処理も一変しました。QRコードを読み取るだけでいいのです。
このアプリは、パンデミック時にparkrunを実施する上で重要な要素にもなっており、イベントの安全性を確保し、ウイルス感染のリスクを軽減しています。アプリのおかげで、バーコードスキャンボランティアの増員というイベントへの追加要件も簡単に満たすことができました。
バーチャルボランティアアプリの今後の展開が楽しみです。とりあえず、まだ使っていない人は、アプリを見つけてスマホにインストールして、次の土曜日か次の都合の良い機会にボランティアになってみてはどうでしょうか。とても簡単です!
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