3月のボランティアアップデートへようこそ。
国際女性デーparkrun
2022年3月5日(土)、世界中のparkrunイベントが集結して国際女性デーをお祝いしました。2020年のこの日は、1万5千人の新たな女性・女子たちがparkrunに仲間入りしました。同時に、この日parkrun史上最大数の女性ボランティア参加者を記録し、女性ランディレクターの割合も最高記録を樹立したのです!今年の集計結果は後日お知らせします。
犬の参加についての変更
既にご存知の方もおられますが、5キロのparkrunイベントに犬と一緒に参加する際のルールに変更がありました。4月2日(当日を含む)から、参加者が犬と一緒にイベントに参加する場合、ウエストリードの使用を許可しないことを決定しました。犬と一緒に参加する際の新たなルールは以下のとおりです。
「参加者一人につき一匹の犬は、短い手持ちの収縮性のないリードでつなぎ、常に参加者の側の手に届く範囲にいなければなりません。他のparkrun参加者をつまずかせることがないよう、細心の注意を払わなければなりません。」
この決定に至るまでの経緯は、こちらのブログ記事をご参照ください。
重大なインシデントの発生現場でのAED (自動体外式除細動器)の必要性
これは全てのイベントチームへのリマインダーです。重大性が高いと思われるインシデントがイベントで発生した場合、一分一秒でも早くAEDを現場に持ち寄ることが非常に重要となってきます。
重大なインシデントが報告されることがあった際、コース上のどの地点であっても、直ちにAEDを現場に持参して、インシデントを精査してください。中には発生当初に恐れられていたよりも状況が深刻ではないインシデントも出てくるかもしれませんが、慎重に慎重を重ねるに越したことはありません。コース上で重大なインシデントが発生した場合に備えて、コアチーム全員で対処法について話し合っておくことが必要です。
初参加者への歓迎係
今月は、世界中のイベントチームからのフィードバックと、一般的にparkrunでのボランティアに対する参加者の姿勢を調査した結果に基づいて作成されたボランティア・ビデオシリーズ(日本語字幕版は来月公開)を再度ご紹介します。
初参加者への歓迎係は、初めてparkrunに参加される方々を和やかでフレンドリーな雰囲気で迎えるための重要な役割を果たします。parkrunがどのように進行するのか、またコースの特徴となる情報などを説明することで、初参加者の緊張感を解きほぐすことに役立つはずです。また、「初参加者歓迎係」という役割をボランティア当番表で目にすること自体が、初参加者の 安⼼感につながるかも知れません。
すべてのイベントのボランティア当番表に「初参加者歓迎係」を加え、すべての参加者が初参加する際に、心からparkrunに歓迎されていると感じられるようにしましょう!
このビデオシリーズをイベントチームと共有し、イベントにおけるボランティアの在り方や、より多くの方々にボランティアすることの喜びを広めるための方法を話し合ってみてください。各ビデオの終わりには、行動喚起のためにボランティアとして参加する方法をいくつかご紹介しています。ぜひお楽しみください!
parkrunボランティアのご紹介:小澤直樹さん(広野海岸公園parkrun)
2019年11月30日、広野海岸公園parkrunがスタートした当時からボランティアとして参加しています。自宅の近くにある公園で、この様な世界的なイベントが開催された事に楽しみや興奮した事を覚えています。
毎回、ボランティア仲間との会話や近況報告は色々な情報を得る貴重な時間です。参加者の皆さんも老若男女でウォーキング、ジョギング、ランニングを皆さん思い思い楽しんでくれてます。終わった後、小さなお子さんから、「ばい、ばーい、またねぇ」と毎回小さな手を振ってくれるのは可愛く、ありがたい気持ちになります。他の方々からもお礼の言葉をもらうと嬉しくもあり、皆さんのお役に立って良かったなとも思います。
毎週土曜日は広野海岸公園パークランから健康と笑顔でスタートです!世界の皆さんとも#loveparkrunの心で繋がっています。みんな大好きparkrun!
今月も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。ボランティア、ウォーキング、ジョギング、ランニング、または観覧のいずれの参加形態を取られるにしても、世界各地で皆様の今月のイベント参加が充実したものになることを願っています。
parkrunグローバルオペレーションマネージャー
ジェームズ・ケンプ
2020年夏、コロナ禍中で娘と共に夫を看取りました。喪失感に陥る中、私の朗読表現活動、娘のピアノ演奏活動も休止状態が続き、引き篭もる日々が続きました。 そんな時、娘がたまたま加入したばかりのVitality…
サイモン・トビンさんは医師として1週間を通じて毎日何百人もの人々と会話をしていますが、大勢の前でスピーチをするのは苦手で緊張すると吃ってしまうほどでした。しかし、parkrunボランティアに参加したことで大勢の人と話すこ…