ボランティア - 2022年11月30日

ボランティア1,000回に向けて

52303794673_cfc9ee5946_o

世界で一番多くparkrunに参加している人とボランティア参加している人ってどんな人だろう思いませんか?ダレン・ウッドさんとニッキー・クラークさんが、まさにそのお二人です。

 

意外にも2004年、世界で初めてのparkrunイベントには、二人の姿はありませんでした。それでも、parkrunと出会って以来、ダレンさんとニッキーさんはこれまでずっとイベントに参加し続けています。今回その理由について話してくれました。

 

ダレン・ウッドさん

 

私は初開催のイベントには参加していなかったものの、2回目には参加していました。あれから18年が経過した現在、イベントへの参加回数は約80箇所で826回を数え、またボランティア参加回数は520回以上です。また、地元のEdenbrook Country parkrunでは、共同イベントディレクターとしてイベントの運営に携わっています。

 

フィンランド、ポーランド、ノースカロライナのparkrunから、刑務所内で行われるparkrunまで、世界中さまざまな場所でイベントに参加してきました。parkrunが素晴らしいのは、どこの国でも同じようにイベントが開催されているところです。どこへ行ってもフレンドリーなコミュニティから同様に歓迎されます。

 

足の手術を受けたあとに、松葉杖をつきながらparkrunに参加したことだってあります!

 

Screenshot 2022-11-24 at 15.13.43

 

parkrunを始めた当初は、タイムを更新することにモチベーションを感じていました。ですが、徐々にparkrunで重要なのはコミュニティなんだということに気付くことになりました。家族や友人たちと共に時間を過ごしたり、新しい人たちと出会う機会を与えてくれる大切な場所だと。

 

また、parkrunは長年にわたって私の大きな心の支えとなってくれています。

 

私にとって、毎週土曜日と日曜日は「parkrunの日」なのです。参加回数1,000回達成まであと少し!

 

ニッキー・クラークさん

 

私はランナーとしてイベントに参加することには非常に消極的なのですが、ボランティアすることにはとても積極的で、これまでのparkrunへのボランティア参加回数は860回を超えました。

 

parkrunコミュニティとは、誰もが受け入れられ、協力的でフレンドリーな素晴らしいところです。そんな素敵なコミュニティの中心で、毎週ボランティアをしています。朝早起きする理由があること、そして屋外で時間を過ごせることは、大いに気持ちを高めてくれます。私がボランティアとして関わるコミュニティイベントを、大勢の人たちが楽しんでくれていると認識できることにとてもやり甲斐を感じています。

 

Screenshot 2022-11-24 at 15.18.16

 

今では私の人生においてparkrunはかけがえのない存在で、数多くの親しい友人たちはparkrunを通じて出会った人たちです。冬の時期に湿ったparkrunのキット、ボロボロになったサインボード、かじかんだ指、そしてびしょ濡れになって読めなくなったボランティア当番表、それらを共に笑い飛ばせるチームがそばにいれば、どんなことだった乗り越えられます!

 

ボランティアの役割のほとんどは、既に経験済み(ただし、ペースメーカー、手話サポート、VIガイド、先導バイクは除きます!)ですが、どの役割が一番好きかと聞かれたら返答に困ってしまいます。

 

ランディレクターの役割は、イベントと深く関われる存在(そして、おそらく私は元々親分肌の性格)なのでやりがいを感じます。タイム計測係は集中力を要するのですごく好きですし、バーコードスキャン係もたくさんの人たちとおしゃべりできて楽しいです。コース誘導係は、約1時間ほど誰にも気兼ねなく大声を出すことができてストレス解消にもなるので、私のお気に入りの役割でもあります。

 

私の地元のRiddlesdown parkrunでは、毎週ボランティア当番表のすべての役割は大抵埋まっています。大規模なイベントチームがいて、みんな熱心なのです!

 

私にとって、ボランティアをすることは、走る機会を失うことを意味するわけではありません。他のparkrun参加者のイベントへの参加を手助けし、同時にイベントの長期存続に貢献するというかたちでイベントに携わっています。

 

 

#loveparkrun

友だちにシェアする:

jeannente4-900x416

parkrunと乗り越えた化学療法

ジャネット・リービッヒさんは熱心なparkrun参加者で、昨年の夏、乳がんと診断されるまで毎週土曜の朝はparkrunに参加していました。parkrunコミュニティが彼女の人生にとって重要だと気付いたのはその数週間、数か…

jasBack

アンバサダープログラム10周年を記念して

今週はparkrunアンバサダープログラムの10年を振り返ります。   アンバサダーの役割はより多くの人々がparkrunとつながり、知識を共有し、コミュニティの健康と幸せをサポートすることを可能にしました。 …