昨年、病気で手術を経験したものの、走ることが大好きだった藤井さんがparkrunに初めて参加したきっかけを聞きました。
ランニング仲間がボランティアしていたことでparkrunのことを知っていたものの、なかなか参加に踏み切れなかったのですが。。。
今感じているparkrunの魅力とは。
コロナ禍、1人で走るという習慣から抜け出せずにいました
parkrunは趣味のマラソンやトレイルランニングの仲間が淀川河川公園枚方地区parkrunでボランティアをしていたので以前から知っていました。
淀川河川公園は家から近くてランニングの練習コースでもあり、何度かparkrunの開催時間に練習していた時にボランティアの仲間から声をかけてもらっていました。でも、parkrunに参加すると「毎週決まった時間に集まって走ることに義務感が出るのでは」と思って遠慮していたんです。
コロナ禍で目標とする大会も無くなり、ランイベントにも参加せずに1人でだらだらと走る習慣が染み付いていたのか、parkrunには参加できずにいました。
100回記念の回に思い切って参加
ずっと参加に踏み切れなかったparkrun。コロナ禍で100回も続いたparkrunへの興味と「大会に出てタイムを狙うようなランナーさんと走って刺激を受けたい。」という想いが背中を押し、ようやく初参加。
2023年に京都マラソン、大阪マラソンに参加予定でしたが前年に手術を経験し、体力的にゼロからのチャレンジを強いられました。
目標は京都、大阪と2週間続けて3時間半切りでしたが、これまで通り1人で練習するだけでは、全くスピードが上がらないことを課題に感じていました。
より高いレベル、ペースの仲間と走ればモチベーションも上がるだろうし、効果のあるスピード練習にもなるのではと思っていた時、淀川河川公園枚方地区parkrunが100回記念を迎えることを知りました。本当にタイミングが良かったんです。
「parkrun行ってみよう!」って。
その後、京都と大阪マラソンでは目標を大きく上回って達成することが出来たのはparkrunに参加してスピードがついたおかげだと思っています。
大勢の中で走る意義。parkrunの魅力
parkrunに初めて参加した時は大きな達成感を感じました。
1人での練習であれば3kmで諦めてしまうペースで走っても、周りのランナーに刺激され最後まで走り切ることができたり、沿道でボランティアさんが応援してくださるので元気をいただきました。
そして、フィニッシュ後はたくさんの参加者とその日の感想や、今後の大会予定、練習方法の情報交換など、楽しい話題は尽きません。
走っている時も、走った後も、どんどんモチベーションが上がる瞬間に溢れています。
私がparkrunに参加する意義は、この素敵なコミュニティに自分の心と体を預け、心身ともに楽しむことにあります。
parkrunの5kmを全力で走るだけではなく、parkrunの雰囲気を全力で楽しむことが一番の魅力でオススメです。
いいタイムで走ることも大事ですが、ボランティアさんに感謝の気持ちを伝えることも心掛けています。
ボランティアさんの応援に応え、カメラマンさんの前でポーズ!したり。全力で感謝を表現しようとしているので、結果自分が一番楽しんでいるように写っているのでは!?
まだ数回しか参加していませんが、今では金曜日の夜からワクワクして、土曜日の朝を待っている自分がいます。写真1枚1枚にその気持ちが溢れていますよね!
日常会話にparkrunを。新しい仲間に輪を広げたい
先日、鶴見緑地公園parkrunに初めて参加しました。parkrunが創るコミュニティの空気はどの会場も素敵で「一緒に走ればもう友達」って感じで、地元ランニングチームの方々とも自然に会話でき、初めての参加でもいつも通り楽しむことができました。
海外からの参加者が、旅行や仕事のタイミングで日本のparkrunに参加する気持ちがよく分かりました。parkrunのコミュニティは世界共通の寛容さがあるんですね。
私は海外旅行が好きですが、旅行の目的に現地のparkrunに参加することが加わりました。
parkrunを知らない方々には、「興味があるのなら1回だけでも参加を!」って伝えたいです。
速く走るための練習に、健康のために歩きたい、ボランティアとして応援したりサポートしたいなど、参加目的が違う人同士が集まり、繋がって楽しいコミュニティを堪能できるparkrunがもっと広がればと思っています。
友達にも「とりあえずID登録を!」って勧めていますよ。近い友人達と日常会話の中でparkrunの話題があると楽しいですし、さらに新しい仲間に輪が広がると思っています。
藤井 啓祐 (A8129667)
ホームparkrun:淀川河川公園枚方地区parkrun
今週はparkrunアンバサダープログラムの10年を振り返ります。 アンバサダーの役割はより多くの人々がparkrunとつながり、知識を共有し、コミュニティの健康と幸せをサポートすることを可能にしました。 …
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