フィードバック - 2023年08月16日

parkrunと地域コミュニティの意義

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2019年10月から柏の葉parkrunに参加している柳田さん(現在84歳)。2020年2月には柏の葉parkrun最高齢の参加者としてparkrun Japanのブログでも紹介されました。4周年を迎えた柏の葉parkrunで、柳田さんは変わらず参加し続けてくれています。

 

ボランティアでも積極的にコース誘導係をこなしてくださり、参加者としても60回を越え、ボランティアでは70回以上も回数を重ねてきました。柳田さんは柏の葉公園内のランニングコースの分岐点での誘導係をよく担当し、誘導係のタスクをこなしながら参加の皆さんに熱い応援を送り続けています。「柳田さんに応援されたら頑張らないと!という気分になっていいタイムが出ました!」という声もよく聞きます。

 

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参加者として、またボランティアとして積極的にparkrunと関わる柳田さんからはみんなが元気をもらい続けています。ある日、常連の参加者の方から次のparkrunで柳田さんの誕生日をサプライズでお祝いしたい、と相談がありました。素晴らしい提案でしたが、誕生日近くの土曜日の参加をしつこく勧めるのはサプライズが台無しになってしまいます。

 

当日柳田さんがいらっしゃるかは確信が持てませんでしたが、よく着ていらっしゃる50回記念の赤いボランティアマイルストーンTシャツが見えた時は本当に安心しました!イベント終了後、皆さんで柳田さんの84歳の誕生日をお祝いすることができました。

 

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撮影後は、同じく長く参加し続けている古川さんとガッチリ握手。奇しくも2人とも50マイルストーンと赤いparkrunTシャツでした。お二人の笑顔はもちろん、それを見守る周りの皆さんの笑顔も柔らかくて温かく、柏の葉parkrunを通じて形成された地域コミュニティの意義を感じることができる写真が撮れたと思います。

 

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これからも、parkrunを通じてできた縁を大切にしながら、より素晴らしい地域コミュニティになっていけたらと感じています。

 

 

柏の葉parkrunイベントディレクター

池谷健治郎

 

#loveparkrun 

 

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